こんにちは。言葉をつむぐ「心が伝わる話し方教室」主宰の松本尚子です。
今期の敬老館での講座が終了しました。3館でいつも元気をいただいているから今期の生徒さんとの別れも寂しいです。
声の出し方などの変化は前回同様確実に変わっていてまた私の自信にもつながりました。みなさん、頑張りましたね。有り難うございます。
ただ、それとは別に、びっくりするような変化が起きていてびっくりしました。 3回に分けてご紹介します。
90歳の女性、2回目から口紅を塗って来られるようになりましたが、最終日は何ときれいなピンクの服をお召しになっていました。
「素敵な色ですね。」と声をかけると、にっこり嬉しそう。「先生がいつもきれいにして来られるので、先生に会う時は私もおしゃれしたくなりました。」とのこと。
70代の方は「40代の時の服を引っ張り出しました。」とのこと。
「ジャケット素敵ですね、スカート姿は初めて見ました。」と声をかけると「はい、いつもズボンでしたが、スカートをはいてみました。先生がいつもかわいらしく上品に話されるので、私も孫たちを見送る時に意識して優しくいってらっしゃいと手を振って言うようにしたら、孫たちにおばあちゃんかわいらしくなったねって言われました。」とのこと。
②に続く・・・。