二女の肉離れの診察で感じたこと

 こんばんは。言葉をつむぐ「心が伝わる話し方教室」主宰の松本尚子です。

 二女はミュージカルスクールに通っています。先週のレッスンでのストレッチで開脚した際、太ももに痛みを感じたそうです。でも二女はしばらくストレッチしていなかったので体が硬くなって痛かったのだろうと思っていたようです。

 それからも痛みがあったようですが、何も言わないので分かりませんでした。久々のストレッチで筋肉痛なのかなあ、それにしても痛いなあと思いながら過ごしていたようです。

 ところが、それから4日後、突然太もも内側の広範囲に内出血が表れました。どこにもぶつけてないのでびっくりした二女はネットで調べて、肉離れではないかと思ったようです。

 我が家では誰も肉離れをしたことがなかったこともあり、全く分かりませんでした。

 私もネットで調べた結果、肉離れの可能性が高いと感じ、翌朝病院に連れて行きました。

 初めての病院で、初めての肉離れ。どういう検査をするのか、何を言われるのか、二女は少し緊張気味でした。

 名前を呼ばれて部屋に入ると、優しそうな先生が優しく診察台に誘導してくださり、超音波の検査をすることになりました。スカートを上げての検査でしたが、看護師さんが黒パン(見えてもいいパンツ)の上にタオルをかけてくださり、「タオルは汚れても大丈夫だから気にしないでいいですよ。」と仰いました。

 先生の診察が始まりました。「画面見えるかな。」「ここが筋肉が切れているところです。」「もう出血は止まっていますから大丈夫ですよ。」「1週間くらいはまだ痛いと思います。2週間経っても違和感は残ると思います。」「稀にですが、と言っても滅多にないことですが、腫瘍ができて肉離れを起こす人がいますから、ご心配でしたらレントゲンを撮ってもいいですが、どうしますか?」「2週間経ってもまだ痛かったらまた来てみてくださいね。」

 など、中学生の二女にも分かるような言葉を使って優しく話してくれました。

 聞きながら、二女もきっとほっとしたと思います。

 もし、大人同士でないと分からない難解な言葉で私にだけ説明があったとしたら、横で聞いている二女は不安に感じたことでしょう。

 相手の年齢に合わせた言葉を用いて説明する、語りかけることってとても大切なことだなあと感じました。

 帰り際に渡された超音波写真を見ながら、胎児はいないか?と思わず見てしまう自分がいました(笑)超音波写真なんて三姉妹の妊婦検査でしかもらったことがなかったので(笑)

 

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