Clubhouseでのインタビュー

言葉をつむぐ「心が伝わる話し方教室」主宰の松本尚子です。

Clubhouseには主催者がゲストをお呼びして対談するというroomがたくさんあります。

先日、私もゲストとして呼ばれました。そこのroomでゲストになるのは2回目でした。

前回1時間半も自分のことをお話ししたので、今回は何を話そうかと考えていました。そんな時にひらめいたのが「主催者のことを聞いてみよう。」ということでした。

毎回、主催者はゲストのことをいろいろ事前に調べてroomで深堀して話を引き出しています。でも実はそのroomの主催者のことは知られていないのです。

私はアナウンサー。ならば、逆インタビューをしてみようと思い、提案してみました。主催者も自分のことを聞かれることがなかったからそれは有り難いですとおっしゃって、早速やってみることに。

お会いしたことはないのですが、声や話し方からとても真面目で硬い感じの方かなあと思いましたので、番組のインタビューのような聞き方では硬いものになってしまうかなあと思いました。

そこで!私がたまに開いているroomの妄想劇ごっこを取り入れてみることにしました。

映像はありません。声だけの世界です。もってこいの妄想劇ごっこ!

ここは居酒屋。お酒を飲みながら(実際には勿論飲んでいませんよ)ざっくばらんに話を聞くというシチュエーションにしてみました。

それでも、硬い(笑)ならば、話の展開を変えるタイミングで飲み物を注文して雰囲気を変えよう!ということにしました(笑)

プライベートな質問に入ると、ようやく居酒屋にいる雰囲気になってきました(笑)

私の話し方教室でも空気作りについてお伝えしています。その場の空気で話の盛り上がり方が変わります。声だけのやり取りでも空気作りがうまくいくと緊張がほぐれて話が盛り上げることがよく分かりました。

最後に感想を伺うと「自分のことを聞いていただくのってとても嬉しいことですね。」とのこと。

そうなんです!人は聞いてもらえるのって嬉しいんです。だからいつもお伝えしています。

「何か話さないと、どうしよう、話せない、話すの苦手!」と思わなくていいんです。話を聞いてあげる、うんうんと頷いてあげる、「聞き上手」こそが話し方上手の第一歩になるのです!

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