上の歯、ちゃんと見えていますか?

言葉をつむぐ「心が伝わる話し方教室」主宰の松本尚子です。

今日は「そま莉」の女将さっちゃんに誘われて、「大八クラブ」というビジネス交流会にオンラインで初参加いたしました。

52人の参加でした。メンバーの方は40秒のピッチをされます。初参加の私は50秒のピッチができます。

zoomの中で秒数が表示されて40秒になると強制終了、次々と人が変わっていきます。生放送をしていた私は時間厳守は必須です。50秒のタイマーを見ながらきっちり時間通りに終わりました。

初参加の人が、ピッチの中で一番良かった人を選ぶシステムとのこと。今回は私が担当です。

どんな視点で聴こうかな、見ようかな・・・。いろいろ考えましたが、やはり人数が多いことと、秒数が短いことから、「魅せる話し方」「印象に残る共有資料」をいう観点から選ぶことにしました。

上の歯が見える状態で話すと印象がとてもいいということ、ご存知ですか?

でも、残念ながら、意識していないと難しいんです。特に中年の男性は殆どというくらい下の歯しか見えていない話し方なんです。

今日は上の歯がきれいに見える話し方をされた方お二方と、共有した資料が短時間でスッと頭に入ってきた(これについてはまた別途ブログに書く予定です)お三方を選びました。たくさんの方がピッチをされたのに、わずか数人しか上の歯が見えていませんでした。

歳を取ると頬の筋肉が老化して口角が下がります。更に、話し方の「魅せ方」を常に意識していない方は、それがそのまま話し方に出ます。つまり、下の歯しか見えない話し方になってしまうのです。

テレビに出て元気に明るく話しているタレントさん、アナウンサーの口元を見てください。上の歯がきちんと見えているんですよ。勿論、ニュースなど内容によっては笑顔でない時もありますが、それでも下の歯だけが丸見えということはありません。

上の歯が見える話し方というのはとても印象がいいんです。

今日は、そのことをお話ししたら、初めて聞きましたというコメントをいくつもいただきました。みなさん意識したことがなかったようです。

ご自分の話し方を鏡でチェックしてみてください。

上の歯が見える話し方を身につけるにはどうしたらいいのか。はい!勿論講座でお伝えしています。一緒に練習しましょう。

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